浅井町のとある山。まるで紅葉しているように茶色くなっているが、これは紅葉ではない。カシノナガキクイムシという虫にやられたドングリの木(コナラ・ミズナラ)だ。森林被害調査に廻っていると改めて気が付く。いま、山のあらゆる木が驚くほど、弱っている。松林はほとんど骸骨の林にになってしまった。広葉樹は写真みたいになって枯れているし、竹林も集団枯損し(テング巣病)、里沿いにはえるケヤキも集団で虫にやられている。杉林も集団で枯れている。いったい山はどうなってしまうのだろう。そこに住んでいる動物たちは?新しい生態系に入れ替わる過渡期なのか、それともこのまま荒廃し続けていくのか?
by hutan-orang
| 2005-09-09 16:58
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