柿渋作り

 昨年自分で作ってみた柿渋、うまくできてるのかどうかも良く分からない。やっぱり誰かが造っているところを見たほうが良いかもしれない。と、思っていたら五環生活で、柿渋作りをやると言う情報をキャッチ!ぜひ行かねば!!!
 
 場所は彦根市鳥居本町、このあたりは昔から柿渋の産地だそうです。で、今回の柿渋作りは、柿渋の作り方を始め古きよき昔暮らしを後世に伝えたいと活動している、おば様たちのグループ(平均年齢80歳くらい?)が実施、五環(大学生の男子5人ほど来てた)がお手伝いと言う感じでした。
 到着すると、すでに柿の収穫が始まっていて、おばさんたちが樹の下で指示、大学生が木に登って柿を取っていた。なかなか、面白い図だ。とってもいい感じがした。
 仕事ではいつも年寄りだけが頑張っている現場だったので、若者が力を貸し年寄りが知恵を貸し、そして一緒に楽しく元気!って言うのがすごく気持ちよくて嬉しかった。

 それはさておき、柿渋作り。柿渋作りに使う柿は「豆柿」といってものすごーーーく小さ柿を使う。普通の渋柿ではできないか聞いてみたけど、それでは渋が足りないとのこと。作り方は、つぶして絞って、発酵させるだけ、という至ってシンプルなので失敗も何もないって感じですが、昨年のわたしのつくり方と違ったのは、水を入れないということ。なので出来上がるがものすごく濃くてゼリーのようです。この状態だと半永久に保管できるとか。それを水で薄めて使うそうです。
帰りに、おととしの柿渋を頂き使い方の研究をしてほしいと言われました。9月30日の柿渋染め体験までに、いろいろ試作してみよう。
<柿渋の作り方>
d0034796_12245333.jpgヘタを取ります。みんなでやるとこんな作業も楽しい

d0034796_12254721.jpgうすときねでつぶします。若者はまだ柿取りで帰ってきてません。「30回叩いたら交代しよう」うすの周りに4人並んで順番に叩きます、ああ、ちっとも終わらないわ。やっぱり若者大事。

d0034796_12263218.jpg絞ります。けっこうこれも力いります。基本力仕事ばっかり。

d0034796_12272165.jpg絞った汁。これで完成、これに紙の蓋をして置いておくと1ヵ月後には発酵が終了して使えるようになります。

d0034796_1228768.jpg去年の柿渋。上層部の黒い部分は、発酵の際にできるカビの層、これは除去して使います。

d0034796_1228374.jpg柿渋で絵付けをしたTシャツです。柿渋はその他の草木染めの染料とはまったく違うようです。普通の草木染め色は年数が経つとどうしても色が薄くなっていきますが柿渋は年数が経つほど色が濃くなるそうです(><)その上この柿渋絵、ただ薄めた柿渋で描いただけ。この自由度!!色んな作品作りが想像できてワクワクします。
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by hutan-orang | 2007-08-06 22:39 | 手作り
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