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秋の上越そぞろ歩き

秋の上越そぞろ歩き_d0034796_12484015.jpg新潟県上越市。日曜と代休を取った月曜日で遊びに行った。日曜日は甥っ子達と遊んでもらったが、月曜日は彼らが保育園に行ってしまったため、車を借りて上越をドライブしてみた。何度も来ているが、観光なんてしたこと無い。どんな見所があるかもわからないので、とりあえず役場に行く。 役場に行けばただでたくさんの資料が手にはいる。うまくいけば割引券なんかもあったりする。便利だ。秋の上越そぞろ歩き_d0034796_12523453.jpg
 
 樹齢1200年の大杉を見に行きたかったが、時間が足りなかったので延命清水が湧き出るという山寺薬師にする。ここは流刑になった親鸞聖人の奥方が晩年過ごした寺と言うことで由緒正しきところらしい。なるほど、参道の雰囲気もすてきだし、3体の薬師如来像はとても良い作だと思った。もちろん、延命清水を飲んで寿命を延ばしたし、風穴というのがあってその風を浴びると病気にならないらしい、これで今年は安心。
 秋の上越そぞろ歩き_d0034796_131121.jpg山寺の周囲は、山の斜面がほとんど棚田になっていてとてもとても感動的な風景になっていた。山の紅葉と棚田の風景を楽しみながら、約束のお昼に帰り、なんと!この辺で1番の料亭でお昼をご馳走になってしまった。うみゃーい!幸せだぁぁぁ。料亭ともなると、全ての事柄にこだわりがあってすばらしい。
 親鸞聖人のお陰でこのあたりは京都文化の色が濃い。料亭は、建物も庭も料理も京都風。でも、庭木の雪囲いは京都ではしないよなぁ?ちょうど行った日から囲いの作業が始まっていた。良い仕事は美しさを作り出すなぁと職人仕事に感心した。上越の新たな一面が見えた楽しい週末だった。
by hutan-orang | 2005-11-08 12:56 | 山・海・里の遊び
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