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鹿児島旅行記~セレブさんからビンボーさん之巻~

 3月、家の修理が佳境のころオットセイがのたまった。「楽しいことが待っていないとがんばれない・・・」ということで、GWは旅に出よう!ということが決まっていた。すると、都合よく臨時収入があった。このお金を使って旅行だー!行き先は、当初石垣島だったが予算オーバーになるので鹿児島行きになった。選んだ理由は、良い釣りができるから。船に乗って、背の青い「大きな」魚がつれるところ!ということらしい。
 で、鹿児島を調べてみると「えびの高原」が浮かんできた。私の旅のメインはここだ~霧島ツツジが咲き乱れコバルトブルーの火口湖を眺めながら2時間のハイキング!素晴らしい~これなら今の私でも行ける!
 そして、もうひとつ臨時収入に気が緩み、1泊目の宿をセレブなこだわり宿に決めた。これで一気に旅の気分が盛り上がり超楽しみな気分になってきた。いざ、出発なのだ。
 4月30日鹿児島旅行記~セレブさんからビンボーさん之巻~_d0034796_21211679.jpg
午後4時半鹿児島着。レンタカーで直接宿へ。空港から15分で、渓流のせせらぎが心地よい静かな宿に到着。セレブといっても京都の料亭みたいではなく、あくまで客をくつろがせて楽しませるかを求めた宿。農場と鶏牧場も経営して料理は最高~温泉も最高~うーんいいねぇ素晴らしい。「忘れの里雅叙苑」その名のとおり、時間と日常を忘れてくつろいだ。
 5月1日
鹿児島旅行記~セレブさんからビンボーさん之巻~_d0034796_21364390.jpg早起きは3文の徳。朝食が8時からのところを7時に起きて朝の散歩、歩いて30分のところに滝があるらしい。出かけていくと、山道に入る手前でなんと温泉がある。しかも、道のど真ん中に!せっかくだから足湯にしようと足をつけて温泉の案内板を読むと、なんとこの温泉あの坂本竜馬とおりょうが日本初新婚旅行に鹿児島に来たとき入った温泉だった。それにしてもこんな道の真中で・・・。まっ当時は違ったでしょうが。滝も眺め、うまーい朝食を頂きさぁえびの高原へ出発、という時になって、雨が降ってきた。気のせいにして、高原へ向かう。
鹿児島旅行記~セレブさんからビンボーさん之巻~_d0034796_2152297.jpg しばらくして、雨はやんだ。しかし高原へ近くほどに霧が濃くなる。さすが霧島ー!なんていっている場合ではない。たどり着いたがやはり何も見えない。しかも・・・ツツジが咲いていないではないか!!?うっそー、まだ早いんですか?でも、天然記念物のノカイドウは咲いているはず!世界でここだけにしか生えていない、しかも残り300株の絶滅危惧種「ノカイドウ」バラ科のりんごの仲間。咲いていました!一輪咲き?たーくさんの蕾の中に1輪だけ。でも、10日しか持たない花、見れただけでも幸運だ。なんてかわいい花、頑張って咲くんだよー。
鹿児島旅行記~セレブさんからビンボーさん之巻~_d0034796_215733100.jpg で、火口湖3つを巡るのんびりハイキングコース。行くか行かぬか・・・道は整備されている、じゃ雨降ってても歩けるし出発。しかし、ほんとに霧だらけ。そして、1つ目の池到着。標高1272m?!そんなに高いの?そりゃ新緑もまだのはずだ。下調べが足りませんでした。それでも、途中に三つ葉ツツジがたくさん咲いてたり、スギの巨木林があったりして結構楽しいハイキングだった。
 この日は、ビジネスホテルに泊まった。
 5月2日
鹿児島旅行記~セレブさんからビンボーさん之巻~_d0034796_228102.jpg早朝4時半。釣り人の朝は早い。オットセイを港に送り船出を見送る。ホテルに戻ってもう一眠り。朝9時に行動開始。日本3大砂丘である吹上砂丘に行った。次の日から10万人は人が集まる砂の祭典があるってことだったので前準備でも見ようと思ったのだ。しかし、祭りの準備の気配はなく砂浜では人々が潮干狩りをしている。そんなに貝が取れるのか?なんと、5分ほどでこんなに取れた。

続きは明日。
by hutan-orang | 2006-05-04 18:45 | 山・海・里の遊び
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