引越しの片付けもできてないけど、畑の作物たちも放置できる限界だ。 ということで、昨日の夕方に裸ムギの収穫をした。このムギは、new家を購入した日、そう思い起こせば去年の11月20日、銀行で登記簿のはんこを押したその足で、早速new家に行き、畑に蒔いた麦だ。
麦というのは本当に手のかからない作物だ。その放任ぶりは感激的なほど。この麦も雑草にまみれながら何とか育ってくれた。すばらしい! 反対に、「米」というのは本当に手のかかる作物だと思う。野菜も麦ほどでなくてもある程度放任が可能だけど、米は本当に手をかけなければ収穫がなくなってしまう作物だ。水がなくてもダメ、寒くてもダメ、草が多くてもダメ。 で、おもった。昔の日本人はほんとに手のかかるものが大好きで、菊の花や松とかほんとに手間隙かけて手入れして初めて見られる姿へと変わっていく、こんな面倒なものなんでやるんだろう?と思っていたけど、米を食べてるからかもしれないなぁ。手間かけて、銀シャリを食すと、手間無しで育つ生き物がやくざに感じたりするのかもしれない、と思った。
by hutan-orang
| 2006-06-29 22:02
| my畑
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