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7月の赤目自然農塾~野良師あらわる~

 今年は麦を収穫したので、その調整(脱穀から製粉まで)の講習が楽しみだった。7月の赤目塾は、土曜日に麦の調整・日曜日はいつもの実習といっていたので、泊りがけで行くことにした。
 それと、今回の赤目に野良師がやってきた。正確に言うと、結局田んぼの畦塗りがまだ出来てなかったので、赤目に興味を持ちそうで、田んぼ仕事を手伝ってくれそうな人・・・。ということで、野良師に助っ人を頼んだんだけど。快く引き受けてくれた野良師様、ありがとう。
7月の赤目自然農塾~野良師あらわる~_d0034796_2217584.jpgさて、麦の調整。赤目塾の山荘に着くと、すでに準備が出来ていて機械が動き始めていた。脱穀機だ。川口氏が最初で最後に買った機械だと言っていた。重油で動く旧式の脱穀機。でもやっぱり機械は早い。7月の赤目自然農塾~野良師あらわる~_d0034796_22215348.jpg機械の横で、「燃料エネルギーを使わない脱穀方法」と言うことで、棒で叩いて脱穀していた。・・・もしも、麦の量が多かったら気の遠くなるような作業だ。
7月の赤目自然農塾~野良師あらわる~_d0034796_22252682.jpg次に、トウミを通して麦とごみをより分けた後、製粉を行なう。赤目だと石臼使うのかな?と思ったけど、石臼では受講生全員分の製粉を1日ではできないと言うことで製粉機を使っていた。
 我が家の分の麦も脱穀してもらい、トウミを通した。さぁ、粉にしよう~♪と思って並んでいたら、スタッフの人に「これまだ乾燥が足りないよ」と言われて、粉に出来なかった。
7月の赤目自然農塾~野良師あらわる~_d0034796_22334064.jpg麦は現在も粉になっていません。(現在我が家で乾燥中)
 麦の調整作業があっとゆうまに終わってしまったので、土曜日のうちに田んぼにいって畦塗りをすることにした。畦塗りは、田んぼの畦の土を水で練って畦の側面に土壁のように塗り田んぼの水漏れを防ぐ作業だ。でも、水が止められていて畦塗りが出来ない!相談の末、バケツで水を汲んできて畦塗りをすることになった。オットセイのやっているのを見て、野良師が反対側の畦をやっている。こんな畦塗りはしないといいながら、さすがはプロ!何も言わなくてもどんどんやっていくすばらしい!(><)!私だって、働いてましたよ、田んぼの中の草刈。田んぼのど真ん中で正座して草を刈る姿に「普通、田んぼの草刈は水の中だからねぇ」と正座姿がよっぽとおかしいらしく、たびたび私を見ては笑っていた。赤目塾の田んぼはなかなか水が入ってこないのです。作業を終えて、車に乗り込んだら途端に雨が降り出した。さすがは超晴れ男の野良師。今日一日の天気を持たしてくれてありがとう。夜、赤目塾の山荘に移動し夜の学びに参加する。そこで、野良師の知り合いの女の子に出会った。かわいくて素敵な女性。どこにでもかわいい友達がいる野良師に感心する。
 日曜日は、講習を聞いて残りの草刈をして終了。帰り道にモクモクファームによって、温泉に浸かってから帰った。
by hutan-orang | 2006-07-10 22:12 | 赤目自然農塾
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